父の日ビール&ソーセージ
父の日ビール&ソーセージギフトセットイメージ

当時、インターネット初の企画だったらしい

忘れもしない1999年の晩春のこと。
当時、自分も小学校に上がったばかりの息子がいて、ある友人と「父の日に貰ってみたいものはなんだろう?」という会話に。
「ネクタイやハンカチなどは良くあるけど、お酒とかグルメとかもいいよね」と。

「ビールとソーセージのセットなんて最高!」という話にもなり、そんな企画どこかでやっていないか探したのですが、誰も行っていませんでした。

ならば、自分たちで興してしまおうと考え、調べてみると酒販免許を取得すれば可能だと分かり早速申請。
認可がおりて、2000年にスタートしました。
一番最初に取り扱ったのは地元のとある地ビール。残念ながら、さほど売れず。
翌年は他の地ビールを扱ったのですが、こちらもパッとせず。
折りしも、1990年代に地ビールブームで出来たメーカーを扱いましたが、その後、各企業が閉鎖などに追い込まれます。

国内で最も古い歴史を持つ北海道を代表するビール

取り扱う地ビールが無くなってしまい、途方に暮れていた3年目となる2003年に大きな出会いがありました。
いまでは実業家として名高い田中義剛さんのイベントに出店してほしいとご本人から依頼され、サッポロファクトリーでイベントを行ったときのことです。
当時、田中さんがSTVラジオ、テレビで、弊社を宣伝くださったこともあって、イベント当日はあっという間に商品が完売。

完売したものの帰ることも出来ず、場内をフラフラとしていたところ、
偶然、会場を貸し出しているサッポロビールの子会社のサッポロ不動産開発のSさんと話をしているうちに、
「サッポロビールの原点の味を再現した地ビールをファクトリーで扱っているけれど、うまく周知できず困っている」と。
直感的に「お客様に喜んでもらえる希少なビールに間違いない」と思い、後日、担当者をご紹介いただきました。

営業本部長が直接担当

担当者は驚くことに、サッポロビール営業戦略部長。
札幌開拓使麦酒(株)の代表取締役も兼任されていた溝上さんでした。(2019年現サッポロHD常勤監査役)
初めてお会いしたときに言われたのが「いい商品なのですが、何故か売れないんです」。
私は「絶対に売れますよ。ブランドストーリーが確立しているので」と申し上げたことを今でも明確に覚えています。
条件提示して頂き、撮影を行ってリリース出来たのは、父の日の2週間前。

100セットもご利用いただければと思っていたのですが、ネット上で受付開始から5日間で300セットの大ヒット。
そんなに動くとは思っていなかったので、いきなり完売となりました。
翌2004~2006年の間に一気に2000セットまで成長。

フロンティアフェスタへと繋がるご縁

2006年の父の日を終えたあと、今後の展開も含めてどんな方向に行くのか打ち合わせしたいとの連絡を頂き、
溝上さんが異動になるとのことでご紹介いただいたのが、征矢さんでした。
(2019年現サッポロHD常務取締役)

2006年秋にはじめて弊社に訪問されてきたときの言葉が
「こんな環境の中で、仲間たちと美味しい酒と食事を酌み交わせたら楽しいだろうなぁ」と。
その会話から生まれたのが、北広島市の一大イベントともなったフロンティアフェスタです。

つづく

大切方への贈り物にエーデルワイスファームのハムベーコンを。
父の日・お中元・お歳暮・出産・結婚祝いなどのギフトにも喜ばれております。
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