北海道らしい食と農業と観光ってなんだろう?

【六次産業化の成功例の視察】
ここ10数年の間に全国の6次産業化を進めてきた企業や施設を訪問してきました。
ぶどうの樹(2回)さんからはじまり、モクモクファームさん(3回)、サイボクさん、サンクゼール、カーブドッチほか、本当によく見てきました。

そのうち、実際、独立して事業が成立できているのは、モクモクファームさん、ぶどうの樹さん、サイボクさんではないかと思います。
いずれの企業でも、ソーセージづくり、野菜作りほか、沢山のイベントを行っています。

そして、どの企業にも共通していえるのは、食加工をされてきたところばかりだということです。
特に印象的なのは、お客様と仕掛け人の方々が一緒になって楽しんでいる姿でした。私自身も実際に家族と共に有意義な時間を過ごすことができ、今でも良い思い出となっています。

父がしていた事業を一緒に手がけるようになって20数年経過しましたが、心のどこかにずっと引っかかるものがありました。

【私どもが考える食とは】

私が考える食とは、美味しい安心安全はもちろんですが、楽しい食でもあります。

私は家族や友人たちと過ごす時間がとても大事な時間だと思っております。ですので、その友人たちと過ごすのと同じように、お客様が私どもを訪れてくださる時間をもっと意義のあるものにしていきたいと。

私はこれから先、お客様が美味しい!って思っていただける先に、楽しい!って思っていただけることを益々増やしていこうと思っております。

北海道らしい素敵な風景があって、おいしいものが楽しめ、時間をゆったりと過ごしたり、経験したことのない学びの機会があったり。

以外にもありそうでなかったもの。

どうにも答えがなかなか見つからないので、新たなヒントを得るために、久しぶり海外に行くことに決めました。

私個人としては、初めてのヨーロッパ旅行になります。

父である会長や弟の専務は何度か行っているのですが、私はまだ。海外に一年住んでいたこともあるのと、もともと学生時代は外交官になりたかったほど海外好きなので、スイッチが入りそうですが。

さぁ、どんなことを得てくるのか楽しみ!