スモークスペアリブは、ラップのまま電子レンジで1〜2分温めるだけです。骨を持ち上げれば、身がするりと外れます。

エーデルワイスファームのスモークスペアリブは、骨付きのまま塩せき(=肉を塩漬けにする工程)して燻製にした製品です。初めて手に取ったお客様から「これはどうやって食べたらいいのか」というお問い合わせをいただくことがあります。この記事では、温め方と骨の外し方、そのまま食べる場合の切り方、余ったときの保存までをまとめました。

真空パックに入った薪・炭火仕上げのスモークスペアリブ
通常は1パックに2本。1本ずつラップに巻かれています。
HOW TO COOK
約3分
所要時間
2〜3人分
1パックの目安
1つ
必要なもの
レンジだけ
調理器具

スモークスペアリブの食べ方は「ラップのまま600Wで1〜2分」

袋から出したラップを、外さずにそのまま温めます。ラップが水分を逃がさないため、身がぱさつきません。

加熱の目安は600Wで1〜2分です。機種によって差があるので、1分で一度取り出し、骨を軽く持ち上げて確かめてください。身が動かないようなら20秒ずつ足します。

加熱
600Wで1〜2分(ラップのまま)
外すタイミング
骨が軽く動いたら
そのまま食べる場合
薄くスライスする
味付け
不要

温め方と骨の外し方 4ステップ

温める、ラップを外す、骨を抜く、切る。包丁を使うのは最後だけです。

  1. ラップのまま電子レンジへ。
    袋から取り出し、1本ずつ巻かれたラップはそのままにして600Wで1〜2分温めます。
  2. ラップを外す。
    加熱直後は熱くなっています。やけどに注意してください。
  3. 骨を持ち上げる。
    骨を持って軽く引くと、身が離れます。つながっている部分にはナイフを骨に沿って入れてください。
  4. 好みの大きさに切る。
    当ファームの工場長は、包丁を使わず手で裂いています。繊維に沿って割れるため、断面が粗くなって噛みごたえが変わります。
温めたスモークスペアリブから骨を外し、皿に骨と身を並べたところ
温めたあとは、骨を持ち上げるだけで身が離れます。

温めずに食べる場合

燻製と加熱を済ませた製品なので、温めなくてもそのまま食べられます。

冷たいまま食べるときは、厚く切るより薄くスライスするほうが食べやすくなります。薄く引いた一枚を噛むと、脂が舌の上でほどけるより先に、薪の匂いが鼻へ抜けます。2年乾燥させたオーク(楢)材の薪と炭で直火燻製しているためです。

スライスしたスモークスペアリブを野菜とともに皿に盛り付けたところ
薄くスライスして、そのまま。切り分けるだけで一皿になります。
ARRANGE

1. ピザにのせる。焼く直前に散らすと、脂が生地に落ちます。

2. シチューやスープに入れる。骨ごと入れて、食べる前に取り出します。

3. 刻んでチャーハンに。味付けは控えめに、塩気を足さずに作ってください。

加熱とアレルギー表示についてのご注意

豚肉を原料とする製品です。温めて召し上がる場合は、中心部まで十分に加熱してください。

アレルギー物質の表示は商品ごとに異なります。ご購入いただいた商品のパッケージ表示をご確認ください。

骨からするりと外れる理由

骨付きのまま塩漬液に浸し、マイナス2℃の氷温帯で約4週間かけて熟成させているためです。

エーデルワイスファームは、塩水を肉へ注入するインジェクションも、機械で揉むタンブリングも行いません。時間をかけて塩を入れるぶん、繊維が締まりすぎず、骨と身のあいだがほどけやすい状態で仕上がります。持ち上げた骨に身がほとんど残らないのは、この4週間で入った塩の入り方によるものです。

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工程条件食べるときの違い
塩せき骨付きのまま塩漬液に浸す方式骨の際まで下味が入るため、味付けが要りません
氷温熟成マイナス2℃で約4週間水分が抜けて味が濃くなり、冷めても身が硬くなりにくくなります
温燻2年乾燥させたオーク(楢)材の薪と炭による直火温め直したときに香りが立ちます

※味の感じ方には個人差があります。

スモークスペアリブが受けている評価

スモークスペアリブは、ロースハムとともに2017年の「北のハイグレード食品S」に選定されています。

「北のハイグレード食品S」は、北海道が道内の食品を対象に実施している選定制度です。百貨店のバイヤーやホテルの料理長が審査員を務めます。エーデルワイスファームは、スモークスペアリブとロースハムの2品で選定を受けました。

2017年 北のハイグレード食品Sの認定証2枚。スモークスペアリブとロースハムが選定された
2017年「北のハイグレード食品S」の認定証。スモークスペアリブとロースハムの2品。

テレビでの紹介もあります。2019年12月15日に放送されたSTV「1×8いこうよ!」では、大泉洋さんと木村洋二さんが当ファームの工場を訪れ、できあがったばかりのスペアリブを召し上がっています。放送の内容は「1×8いこうよ!」放送の記事にまとめています。

保存の目安

開封後は冷蔵で2〜3日。使い切れない分は、1回分ずつラップで包んで冷凍してください。

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保存方法期間の目安ポイント
冷蔵(未開封)14日パッケージ記載の期限を優先してください
冷蔵(開封後)2〜3日切り口をラップで密着させ、10℃以下で保存します
冷凍(未開封)約2ヶ月解凍は冷蔵庫で半日かけて行ってください

※賞味期限は商品パッケージの表示を優先してください。

よくある質問

スモークスペアリブの食べ方について、お問い合わせの多い4点にお答えします。

スモークスペアリブは、そのまま食べられますか?

A

燻製と加熱を済ませた製品なので、温めずにそのままお召し上がりいただけます。冷たいままなら薄くスライスするほうが食べやすく、温めると骨から身が外れやすくなります。食べ方に決まりはありません。

電子レンジ以外の温め方はありますか?

A

フライパンなら、油をひかずに弱火で片面2分ずつ。オーブントースターならアルミホイルを敷いて5分ほどが目安です。いずれも表面が焦げやすいので、様子を見ながら加熱してください。

骨はどうすれば外れますか?

A

温めたあと、骨を持って軽く持ち上げてください。身が骨から離れます。つながっている部分が残ったときは、ナイフを骨に沿って入れてください。

残った分はどう保存しますか?

A

開封後は切り口をラップで密着させ、冷蔵で2〜3日を目安にお召し上がりください。食べきれない場合は1回分ずつラップで包んで冷凍し、未開封なら約2ヶ月が目安です。解凍は冷蔵庫でゆっくり行ってください。

まとめ|スモークスペアリブは温めて骨を抜くだけ

ラップのまま600Wで1〜2分。骨を持ち上げて、好きな大きさに切る。手順はこれだけです。

CHECK POINTS

・袋から出したら、ラップは外さずにそのまま温める

・600Wで1〜2分。骨が軽く動いたら加熱をやめる

・そのままでも食べられる。冷たいまま食べるなら薄くスライス

・開封後は冷蔵2〜3日、冷凍は未開封で約2ヶ月

CONCLUSION

骨付きの肉は扱いが難しそうに見えますが、この製品に限っては包丁がほとんど要りません。温めて、骨を抜く。それだけで一皿になります。

RELATED

ハムを焼いて食べる方法は「ハムステーキの焼き方」、ベーコンをブロックのまま焼く方法は「厚切りベーコンステーキの焼き方」で紹介しています。

WHO MADE THIS

エーデルワイスファームは、北海道北広島市で薪・炭火仕上げのハム、ベーコン、ベーコン節®を製造しています。

ドイツの伝統的なハムとベーコンを、家族が自分たちで食べるために作り始めて約90年になります。1985年に一人のシェフから「店で出したい」と請われ、1986年に製品として売り始めました。沿革を見る

マイナス2℃

氷温帯で約4週間かけて熟成

10kg → 約6kg

水分が抜けた分だけ、味が濃くなります

二年乾燥のオーク

薪と炭の直火・温燻。火加減は職人が見ます

塩漬液に浸して塩せきします。短時間で仕上げるインジェクション(注入)もタンブリングも行いません。スペアリブは骨付きのまま漬け込むため、骨の際まで時間をかけて塩が入ります。製法を見る

EVALUATION

1 ITIダイヤモンド賞(最高位)
2 優秀味覚賞 三ツ星 7年連続(2020〜2026)
3 DLG(ドイツ農業協会)金賞
4 1997年から2026年までに、テレビ・新聞・雑誌・ラジオで112件(雑誌・書籍50件、テレビ47件、新聞10件、ラジオ5件)
5 2017年から毎年、全国の百貨店の北海道物産展などに出店(2025年は25回)

受賞実績を見る / メディア掲載112件を見る

ハムやベーコンは、古くから岩塩を使って作られてきた保存食です。ワインづくりに古くから亜硫酸塩が使われてきたように、ハムやベーコンは亜硝酸塩の働きによって成り立ってきました(亜硫酸塩と亜硝酸塩は別の物質です)。私たちは「完全無添加」とは表現しません。岩塩に含まれる硝酸塩からできる亜硝酸塩を、ボツリヌス菌を防ぐため必要最小限だけ使用し、保存料・着色料・リン酸塩は使用していません。詳しくは「無添加ハムの本当の話」

FOR THIS DISH

この記事で紹介したのは、薪・炭火仕上げの スモークスペアリブ です。

骨付きのまま塩せきし、オーク材の薪と炭で燻製にしています。温めても、そのままスライスしても食べられます。

薪・炭火仕上げ スモークスペアリブ を見る

参考資料