ベーコンのホットサンドは、ベーコンを5mm厚に切り、チーズをパンの端から1cm内側に置く。この2つで仕上がりが決まります。
ホットサンドは具をはさんで焼くだけの料理ですが、厚切りベーコンを使うと2つの壁にぶつかります。ベーコンが厚すぎて中心が温まらないことと、チーズがはみ出して焦げることです。この記事では、エーデルワイスファームのベーコンブロックを使って、その2つを避ける手順をまとめました。

厚切りベーコンでホットサンドを作るときの2つのコツ
ベーコンは5mm厚まで。チーズはパンの端から1cm内側。この2点を外すと、中心が冷たいか、ふちが焦げるかのどちらかになります。
ホットサンドメーカーが加熱するのは、主にパンの表面です。中の具は、パンから伝わる熱とベーコン自身から出る脂で温まります。厚さ5mmを超えると、パンに焼き色がついた時点でベーコンの中心がまだ冷たい、という状態になります。厚く切りたい場合は、はさむ前にフライパンで片面1分ずつ焼いておいてください。
材料(1人分)
味付けは黒こしょうだけです。ベーコンの塩気で足ります。
このレシピは、厚さを自分で決められる薪・炭火仕上げ ベーコンブロック 280g を想定しています。5mm厚に引くと、パンの厚みとちょうど釣り合います。
作り方 4ステップ
切る、のせる、焼く、切る。火を使うのは3番目だけです。
- ベーコンを5mm厚に切る。
食パンの幅に合わせて2〜3等分します。5mmを超えるときは、フライパンで片面1分ずつ下焼きしてください。 - 具をのせる。
食パン1枚にレタス、チーズ、ベーコンの順。チーズはパンの端から1cm内側に置きます。黒こしょうをひき、もう1枚をかぶせます。 - ホットサンドメーカーで片面3分ずつ焼く。
予熱してからはさみます。ふちが圧着され、焼き色がついたら焼き上がりです。 - 粗熱を1分取ってから半分に切る。
焼きたてをすぐ切ると、チーズが流れ出して断面が崩れます。




失敗しない3つのポイント
1. レタスは水気をしっかり拭く。水分が残るとパンがふやけます。
2. チーズはベーコンとレタスで挟む。外側に置くと溶けて流れ出します。
3. ふたは押し込まない。圧をかけすぎると具が横から出ます。
加熱とアレルギー表示についてのご注意
豚肉を原料とする製品です。ベーコンは中心部まで十分に加熱してお召し上がりください。厚みがある場合は、はさむ前にフライパンで火を通してください。
アレルギー物質の表示は商品ごとに異なります。ご購入いただいた商品のパッケージ表示をご確認ください。
はさむだけでも味が決まる理由
パンとレタスは味を持ちません。塩気と香りは、ベーコンだけが担当します。
エーデルワイスファームのベーコンは、塩漬液に浸して塩せき(=肉を塩漬けにする工程)し、マイナス2℃の氷温帯で約4週間かけて熟成させています。2年乾燥させたオーク(楢)材の薪と炭による直火で燻しているため、ホットサンドメーカーのふたを開けた瞬間に、パンの焼ける匂いより先に薪の匂いが立ちます。
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| 工程 | 条件 | ホットサンドへの影響 |
|---|---|---|
| 塩せき | 塩漬液に浸す方式 | 下味がついているため、塩やマヨネーズを足さずに済みます |
| 氷温熟成 | マイナス2℃で約4週間 | 水分が抜けているぶん、加熱しても余分な水分が出にくく、パンが水っぽくなりにくくなります |
| 温燻 | 2年乾燥させたオーク(楢)材の薪と炭による直火 | 加熱すると香りが立ち、具が少なくても物足りなさが出にくくなります |
※味の感じ方には個人差があります。
製法をもう少し詳しく知りたい方は、ベーコンの製法比較と添加物についての方針をご覧ください。
よくある質問
ベーコンのホットサンドについて、お問い合わせの多い4点にお答えします。
ホットサンドメーカーがなくても作れますか?
フライパンで作れます。サンドしたパンを弱火のフライパンにのせ、上から鍋やフライ返しで押さえながら片面3分ずつ焼いてください。耳をしっかり押さえると、具がはみ出しにくくなります。
ベーコンは先に焼いたほうがいいですか?
厚さ5mmを超える場合は、先にフライパンで軽く焼いてください。厚いままはさむと、パンが焼けても中心が温まりません。5mm以下なら、生のままはさんでも焼いているあいだに火が通ります。
チーズがはみ出して焦げます。
チーズはパンの端から1cm内側に置いてください。溶けて広がる分の余白が必要です。ベーコンとレタスでチーズを挟むように重ねると、外へ流れにくくなります。
冷めてもおいしく食べられますか?
冷めるとチーズが固まり、食感が変わります。持ち歩く場合は、粗熱を取ってからアルミホイルで包んでください。食べる前にトースターで2分ほど温め直すと、焼きたてに近い状態に戻ります。
まとめ|ホットサンドは厚さとチーズの位置で決まる
ベーコンは5mm厚、チーズは端から1cm内側、焼きは片面3分ずつ。覚えることはこれだけです。
・ベーコンは5mm厚まで。厚いときは下焼きする
・レタス、チーズ、ベーコンの順に重ねる
・チーズはパンの端から1cm内側
・粗熱を1分取ってから切る
ホットサンドは、具の数を増やすほど水っぽくなります。3つに絞って、そのぶんベーコンの厚みを選ぶほうが、朝の一枚としてまとまります。
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同じベーコンブロックをステーキとして焼く方法は「厚切りベーコンステーキの焼き方」、薄く切ってカリカリにする方法は「カリカリベーコンの焼き方」で解説しています。
このレシピで使ったのは、薪・炭火仕上げの ベーコンブロック 280g です。
好きな厚さに切り分けられます。ホットサンドには5mm厚、ステーキにするなら1.5〜2cm厚で。
参考資料
- 厚生労働省「食中毒」(食肉の加熱に関する注意喚起)
- 薪・炭火仕上げ ベーコンブロック 280g 商品ページ(賞味期限・原材料表示)
