大根ステーキは、大根を先にレンジで加熱してから焼きます。ベーコンは油をひかずに弱火で、カリカリになるまで別に焼いておきます。

大根とベーコンは、それぞれ焼き方が違います。大根は中心まで火を通す必要があり、ベーコンは水分を飛ばす必要があります。一緒に焼くと、どちらかが中途半端になります。この記事では、フライパン1つで順番に焼く手順と、ベーコンの脂を使い切る流れをまとめました。

焼いた大根ステーキの上にカリカリのベーコンをのせた一皿
大根を焼いたあとに、別に焼いたカリカリベーコンをのせます。
HOW TO COOK
約20分
調理時間
2人分
分量
5つ
材料の数
フライパン1つ
調理器具

大根ステーキを作るときの順番

ベーコンを先に焼いて取り出し、その脂で大根を焼きます。逆にすると、大根から出た水分でベーコンがふやけます。

大根は2cm厚の輪切りにして、600Wで4分ほど加熱してから焼いてください。生のまま焼くと、表面に焼き色がついた時点で中心がまだ固い状態になります。面取りをしておくと、煮からめるときに角が崩れません。

大根の厚さ
2cm(中央部分から)
下ごしらえ
600Wで4分
焼く順番
ベーコン → 取り出す → 大根
油
ひかない(ベーコンの脂を使う)

材料(2人分)

調味料は醤油・みりん・砂糖を各大さじ1。ベーコンの塩気があるので、醤油は控えめにしてください。

INGREDIENTS
大根(中央部分)
2cm厚の輪切り4枚
醤油
大さじ1
みりん
大さじ1
砂糖
大さじ1
サラダ油・バターは使いません。ベーコンから出た脂で大根を焼きます。

このレシピは薪・炭火仕上げ ベーコンスライス 90g を想定しています。厚さ約2mmなので、弱火で焼けば5分ほどでカリカリになります。

薪・炭火仕上げ ベーコンスライス 90g を見る

作り方 4ステップ

大根を下ごしらえし、ベーコンを焼いて取り出し、その脂で大根を焼き、味をつける。フライパンは1つです。

  1. 大根を下ごしらえする。
    2cm厚の輪切りにして皮をむき、面取りします。600Wで4分、竹串がすっと入るまで加熱します。
  2. ベーコンをカリカリに焼く。
    1cm幅に切り、油をひかない冷たいフライパンに並べて弱火にかけます。出てきた脂をキッチンペーパーで拭き取りながら5分ほど。カリカリになったら取り出します。
  3. 大根を焼く。
    ベーコンの脂が残ったフライパンで、両面3分ずつ中火で焼きます。焼き色がつけば十分です。
  4. 味をつけて仕上げる。
    醤油・みりん・砂糖を各大さじ1加え、煮からめます。器に盛り、カリカリベーコンをのせます。

1. 大根は面取りする。角が崩れず、煮からめても形が残ります。

2. ベーコンの脂は全部拭き取らない。大根を焼く分だけ、大さじ1ほど残します。

3. ベーコンは最後にのせる。煮汁に入れると、せっかくの食感が戻ります。

加熱とアレルギー表示についてのご注意

豚肉を原料とする製品です。ベーコンは中心部まで十分に加熱してお召し上がりください。

アレルギー物質の表示は商品ごとに異なります。ご購入いただいた商品のパッケージ表示をご確認ください。

大根とベーコンが合う理由

大根は水分の多い野菜です。そこに足りない塩気と脂と旨みを、ベーコンがまとめて持ち込みます。

ベーコンは「西洋のかつおぶし」と呼ばれることがあります。エーデルワイスファームのベーコンは、塩漬液に浸して塩せき(=肉を塩漬けにする工程)し、マイナス2℃の氷温帯で約4週間かけて熟成させています。原料肉10kgが仕上がりで約6kgになるまで水分が抜けるため、味が濃くなります。焼いた大根から出た水分と、ベーコンの塩気が口の中で混ざって、噛むたびに薄いスープになります。

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工程条件この料理への影響
塩せき塩漬液に浸す方式下味がついているため、醤油を控えめにできます
氷温熟成マイナス2℃で約4週間水分が抜けているぶん、短時間でカリカリになります
温燻2年乾燥させたオーク(楢)材の薪と炭による直火大根の淡い甘みの後ろに、燻製の香りが残ります

※味の感じ方には個人差があります。

RELATED

ベーコンをカリカリに焼く手順そのものは、「カリカリベーコンの焼き方」で詳しく解説しています。カリカリにならない原因については「ベーコンがカリカリにならない理由」をご覧ください。

よくある質問

大根ステーキについて、お問い合わせの多い4点にお答えします。

大根に味がしみません。

A

焼く前に下ゆでするか、600Wで4分ほど電子レンジにかけてください。生のまま焼くと、表面に焼き色がついても中心が固いままです。厚さを2cmに揃えることと、面取りをしておくことも、火の通りを均一にします。

ベーコンをカリカリにするコツはありますか?

A

火を強めるのではなく、弱火のまま時間を延ばしてください。出てきた脂をこまめに拭き取ると、水分が抜けて食感が軽くなります。詳しい手順は当サイトの「カリカリベーコンの焼き方」で解説しています。

調味料は何を使えばいいですか?

A

醤油・みりん・砂糖を各大さじ1が目安です。ベーコンから塩気が出るので、醤油は控えめにしてください。味をみてから足すほうが失敗しません。

大根の部位はどこが向いていますか?

A

中央部分が向いています。葉に近い側は甘みが強く水分が多いためやわらかく仕上がり、先端は辛みが出ます。ステーキにするなら、太さが均一な中央から2cm厚で切り出してください。

まとめ|大根ステーキは、ベーコンを先に焼く

大根は600Wで4分、ベーコンは弱火で5分。焼く順番を守れば、どちらも狙った食感になります。

CHECK POINTS

・大根は中央部分から2cm厚、面取りして600Wで4分

・ベーコンは油なし・弱火で5分、脂を拭きながらカリカリに

・ベーコンを取り出した脂で大根を焼く

・醤油・みりん・砂糖は各大さじ1。ベーコンは最後にのせる

CONCLUSION

大根は味が淡い野菜です。だからこそ、のせるものの出来がそのまま料理の出来になります。調味料を増やすより、ベーコンを選ぶほうが早道です。

WHO MADE THIS

エーデルワイスファームは、北海道北広島市で薪・炭火仕上げのハム、ベーコン、ベーコン節®を製造しています。

ドイツの伝統的なハムとベーコンを、家族が自分たちで食べるために作り始めて約90年になります。1985年に一人のシェフから「店で出したい」と請われ、1986年に製品として売り始めました。沿革を見る

マイナス2℃

氷温帯で約4週間かけて熟成

10kg → 約6kg

水分が抜けた分だけ、味が濃くなります

二年乾燥のオーク

薪と炭の直火・温燻。火加減は職人が見ます

塩漬液に浸して塩せきします。短時間で仕上げるインジェクション(注入)もタンブリングも行いません。水を足して重量を戻す工程がないため、焼いたときに余分な水分が出にくく、脂がよく出ます。製法を見る

EVALUATION

1 ITIダイヤモンド賞(最高位)
2 優秀味覚賞 三ツ星 7年連続(2020〜2026)
3 DLG(ドイツ農業協会)金賞
4 1997年から2026年までに、テレビ・新聞・雑誌・ラジオで112件(雑誌・書籍50件、テレビ47件、新聞10件、ラジオ5件)
5 2017年から毎年、全国の百貨店の北海道物産展などに出店(2025年は25回)

受賞実績を見る / メディア掲載112件を見る

ハムやベーコンは、古くから岩塩を使って作られてきた保存食です。ワインづくりに古くから亜硫酸塩が使われてきたように、ハムやベーコンは亜硝酸塩の働きによって成り立ってきました(亜硫酸塩と亜硝酸塩は別の物質です)。私たちは「完全無添加」とは表現しません。岩塩に含まれる硝酸塩からできる亜硝酸塩を、ボツリヌス菌を防ぐため必要最小限だけ使用し、保存料・着色料・リン酸塩は使用していません。詳しくは「無添加ハムの本当の話」

FOR THIS RECIPE

このレシピで使ったのは、薪・炭火仕上げの ベーコンスライス 90g です。

厚さ約2mmなので、弱火で5分焼けばカリカリになります。出てきた脂は、そのまま大根を焼くのに使えます。

薪・炭火仕上げ ベーコンスライス 90g を見る

参考資料