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賞味期限について

私どもは、美味しさを追求しているため、味や風味を損なう保存料は使用しておりません。そのため、賞味期限が大変短くなっておりますので、ご注意ください。
最短5日間、最長でも14日間個々の商品詳細をよくご確認くださいますようお願い申し上げます。

牧場風景 私たちの幼かった頃、一年はとても長く感じました。
牧場のなかには、広い山林や放牧地、畑があり、水源を異にする3本の小川が流れていました。
その川の一つには、ダムや自家用発電所があり、滝が音を立てて流れ、魚が沢山おりました。
これらは、子供達にとっては最高の遊び場でした。
牧場の春  耕作風景
まだ雪のあるうちに咲く福寿草、フキノトウから始まります。
裏山に登るとはるか彼方まで見渡せ、コブシや桜の咲く春には、黄色の菜の花や緑の牧草、そして耕したぱかりの黒褐色の土の色が、美しいコントラストを見せてくれます。
あちこちの牧場で大勢の大人達が、馬を便って畝を切ったり、肥料や種を蒔くのが見えました。
カゲロウの立つ畑の上、遥か高い空から、ひばりのさえずりが聞こえていました。

夏の過ぎる頃には、牧草の収穫がありました。
初夏に刈られた牧草は干された後、人の手で集められ4メートル程の高さに積まれます。
十分乾かされた牧草はお盆の過きる頃、長い柄のフォークで大きな馬車に山のように積まれて牛舎の前に運ばれ、キャリアーによって牛舎の二階に運び込まれます。
秋を感じさせる空には、沢山のトンボが空を飛びまわっていました。
この時期、山あいの風の当たらないところに植えられたプラムや野イチゴ、桑の実が子供達のおやつでした。
幼き日の思い出  牛の餌を収穫する夏
霜のおり始める頃、デントコーン(牛に食べさせるトウモロコシ)の取入れがありました。
大勢の人達の鎌で根元から刈り取られたデントコーンは、馬車に乗せられてサイロの前まで運ばれ、人手で大型のカッター(細かく刻んで高いサイロの上まで吹き上げる機械)に投げ入れられ、サイレージとなります。
サイロの中では、滝のように降り注ぐサイレージを、人手で平らに均しては踏んでいきます。
カッターの動力に使われているトラクターの音が鳴り響いて、勇壮な作業でした。おやつには牛乳とカボチャ、自家製のパンがよく出ました。
その作業が終わると、牧場の大きな仕事もおしまいで、秋の収穫際がやってきます。
牧場敷地内にある裏山に祭ってある“金毘羅神社"は村の人々が集まり、お参りを済ませると宴会が始まります。
大人も子供も集まっての宝探しやゲームは、子供達にとっても大変楽しい行事でした。
霜が何度もおりる秋  ペチカ
山々の紅葉が色づいて美しい色模様をつくります。
大人の女性達はジャムや味噌を造ったり、漬物を漬けたりします。
大人の男性達は農作業の後片付けをしたり、薪を作ったり、長い冬を越すための準備に忙しい毎目を送ります。
子供達はコクワ(アケビに似た蔓植物)や山ブドウの蔦や梨の木によじ登って実を食べたり、池の鯉を釣ったりして遊びました。
この時期に 自家用の蜂蜜をつかって母が作ってくれた、ドーナッツやビスケットは、大人にも子供にも人気がありました。
 
ごちそうが食卓にならぶ冬
12月も20日を過ぎると、豚は屠殺されハムやソーセージ等が作られます。
クリスマスには、詰め物されたアヒルがクッキングストーブで蒸し焼きにされました。
一年を通じて、時折チーズやパターが作られ、冬には生クリームや蜂蜜を使ってアイスクリームも造られました。
外の仕事の少ないこの時期は、自家用に作られたいろいろなものを食ぺながら、父や母と一緒にゆっくり過ごすことができました。
外ではしんしんと音もなく雪が降り積もり、真っ白な銀世界、静かに時が流れて行きます。
家の中ではペチカが真っ赤になって音をたてて燃えています。
夜遅くなって子供達の寝た後も、父の好きなモーツァルトやベートーベンのレコードが聞こえていました。

遠い昔の牧場、戦後間もなくの頃。
もう再び戻ることのない幼い日の思い出です。
そしてこれこそエ一デルワイスのコンセブトの原点なのです。


牧場風景
私たちの幼かった頃、一年はとても長く感じました。
牧場のなかには、広い山林や放牧地、畑があり、水源を異にする3本の小川が流れていました。
その川の一つには、ダムや自家用発電所があり、滝が音を立てて流れ、魚が沢山おりました。
これらは、子供達にとっては最高の遊び場でした。


牧場の春

まだ雪のあるうちに咲く福寿草、フキノトウから始まります。
裏山に登るとはるか彼方まで見渡せ、コブシや桜の咲く春には、黄色の菜の花や緑の牧草、そして耕したぱかりの黒褐色の土の色が、美しいコントラストを見せてくれます。
あちこちの牧場で大勢の大人達が、馬を便って畝を切ったり、肥料や種を蒔くのが見えました。
カゲロウの立つ畑の上、遥か高い空から、ひばりのさえずりが聞こえていました。

夏の過ぎる頃には、牧草の収穫がありました。
初夏に刈られた牧草は干された後、人の手で集められ4メートル程の高さに積まれます。
十分乾かされた牧草はお盆の過きる頃、長い柄のフォークで大きな馬車に山のように積まれて牛舎の前に運ばれ、キャリアーによって牛舎の二階に運び込まれます。
秋を感じさせる空には、沢山のトンボが空を飛びまわっていました。
この時期、山あいの風の当たらないところに植えられたプラムや野イチゴ、桑の実が子供達のおやつでした。



牛の餌を収穫する夏

霜のおり始める頃、デントコーン(牛に食べさせるトウモロコシ)の取入れがありました。
大勢の人達の鎌で根元から刈り取られたデントコーンは、馬車に乗せられてサイロの前まで運ばれ、人手で大型のカッター(細かく刻んで高いサイロの上まで吹き上げる機械)に投げ入れられ、サイレージとなります。
サイロの中では、滝のように降り注ぐサイレージを、人手で平らに均しては踏んでいきます。
カッターの動力に使われているトラクターの音が鳴り響いて、勇壮な作業でした。おやつには牛乳とカボチャ、自家製のパンがよく出ました。
その作業が終わると、牧場の大きな仕事もおしまいで、秋の収穫際がやってきます。
牧場敷地内にある裏山に祭ってある“金毘羅神社"は村の人々が集まり、お参りを済ませると宴会が始まります。
大人も子供も集まっての宝探しやゲームは、子供達にとっても大変楽しい行事でした。

霜が何度もおりる秋
ペチカ

山々の紅葉が色づいて美しい色模様をつくります。
大人の女性達はジャムや味噌を造ったり、漬物を漬けたりします。
大人の男性達は農作業の後片付けをしたり、薪を作ったり、長い冬を越すための準備に忙しい毎目を送ります。
子供達はコクワ(アケビに似た蔓植物)や山ブドウの蔦や梨の木によじ登って実を食べたり、池の鯉を釣ったりして遊びました。
この時期に 自家用の蜂蜜をつかって母が作ってくれた、ドーナッツやビスケットは、大人にも子供にも人気がありました。

ごちそうが食卓にならぶ冬

12月も20日を過ぎると、豚は屠殺されハムやソーセージ等が作られます。
クリスマスには、詰め物されたアヒルがクッキングストーブで蒸し焼きにされました。
一年を通じて、時折チーズやパターが作られ、冬には生クリームや蜂蜜を使ってアイスクリームも造られました。
外の仕事の少ないこの時期は、自家用に作られたいろいろなものを食ぺながら、父や母と一緒にゆっくり過ごすことができました。
外ではしんしんと音もなく雪が降り積もり、真っ白な銀世界、静かに時が流れて行きます。
家の中ではペチカが真っ赤になって音をたてて燃えています。
夜遅くなって子供達の寝た後も、父の好きなモーツァルトやベートーベンのレコードが聞こえていました。

遠い昔の牧場、戦後間もなくの頃。
もう再び戻ることのない幼い日の思い出です。
そしてこれこそエ一デルワイスのコンセブトの原点なのです