ハムベーコンといえば、エーデルワイスファーム。「とろける美味しさが大人気」。北海道函館以北で最も古い歴史を持ち、本場ドイツの職人たちも驚く技。内祝い、お中元、お歳暮ギフトなどでも大人気!

私どもは、美味しさを追求しているため、味や風味を損なう保存料は使用しておりません。 そのため、賞味期限が大変短くなっておりますので、ご注意ください。
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牧場風景 私たちの幼かった頃、一年はとても長く感じました。
牧場のなかには、広い山林や放牧地、畑があり、水源を異にする3本の小川が流れていました。
その川の一つには、ダムや自家用発電所があり、滝が音を立てて流れ、魚が沢山おりました。
これらは、子供達にとっては最高の遊び場でした。
牧場の春  耕作風景
まだ雪のあるうちに咲く福寿草、フキノトウから始まります。
裏山に登るとはるか彼方まで見渡せ、コブシや桜の咲く春には、黄色の菜の花や緑の牧草、そして耕したぱかりの黒褐色の土の色が、美しいコントラストを見せてくれます。
あちこちの牧場で大勢の大人達が、馬を便って畝を切ったり、肥料や種を蒔くのが見えました。
カゲロウの立つ畑の上、遥か高い空から、ひばりのさえずりが聞こえていました。

夏の過ぎる頃には、牧草の収穫がありました。
初夏に刈られた牧草は干された後、人の手で集められ4メートル程の高さに積まれます。
十分乾かされた牧草はお盆の過きる頃、長い柄のフォークで大きな馬車に山のように積まれて牛舎の前に運ばれ、キャリアーによって牛舎の二階に運び込まれます。
秋を感じさせる空には、沢山のトンボが空を飛びまわっていました。
この時期、山あいの風の当たらないところに植えられたプラムや野イチゴ、桑の実が子供達のおやつでした。
幼き日の思い出  牛の餌を収穫する夏
霜のおり始める頃、デントコーン(牛に食べさせるトウモロコシ)の取入れがありました。
大勢の人達の鎌で根元から刈り取られたデントコーンは、馬車に乗せられてサイロの前まで運ばれ、人手で大型のカッター(細かく刻んで高いサイロの上まで吹き上げる機械)に投げ入れられ、サイレージとなります。
サイロの中では、滝のように降り注ぐサイレージを、人手で平らに均しては踏んでいきます。
カッターの動力に使われているトラクターの音が鳴り響いて、勇壮な作業でした。おやつには牛乳とカボチャ、自家製のパンがよく出ました。
その作業が終わると、牧場の大きな仕事もおしまいで、秋の収穫際がやってきます。
牧場敷地内にある裏山に祭ってある“金毘羅神社"は村の人々が集まり、お参りを済ませると宴会が始まります。
大人も子供も集まっての宝探しやゲームは、子供達にとっても大変楽しい行事でした。
霜が何度もおりる秋  ペチカ
山々の紅葉が色づいて美しい色模様をつくります。
大人の女性達はジャムや味噌を造ったり、漬物を漬けたりします。
大人の男性達は農作業の後片付けをしたり、薪を作ったり、長い冬を越すための準備に忙しい毎目を送ります。
子供達はコクワ(アケビに似た蔓植物)や山ブドウの蔦や梨の木によじ登って実を食べたり、池の鯉を釣ったりして遊びました。
この時期に 自家用の蜂蜜をつかって母が作ってくれた、ドーナッツやビスケットは、大人にも子供にも人気がありました。
 
ごちそうが食卓にならぶ冬
12月も20日を過ぎると、豚は屠殺されハムやソーセージ等が作られます。
クリスマスには、詰め物されたアヒルがクッキングストーブで蒸し焼きにされました。
一年を通じて、時折チーズやパターが作られ、冬には生クリームや蜂蜜を使ってアイスクリームも造られました。
外の仕事の少ないこの時期は、自家用に作られたいろいろなものを食ぺながら、父や母と一緒にゆっくり過ごすことができました。
外ではしんしんと音もなく雪が降り積もり、真っ白な銀世界、静かに時が流れて行きます。
家の中ではペチカが真っ赤になって音をたてて燃えています。
夜遅くなって子供達の寝た後も、父の好きなモーツァルトやベートーベンのレコードが聞こえていました。

遠い昔の牧場、戦後間もなくの頃。
もう再び戻ることのない幼い日の思い出です。
そしてこれこそエ一デルワイスのコンセブトの原点なのです。