焼きおにぎりにベーコン節®をまぶすのは、焼き上がった熱いうちです。表面の醤油はまだ湿っているので、削り片がそこに貼りつきます。余熱でひらひらが動き、焦げた醤油の香りのあとから燻香が来ます。フライパンでも、炭火でも同じ手順で作れます。

醤油を塗って焼いた焼きおにぎりに、ベーコン節®をまぶした一皿
画像はAIによるイメージです。

焼きおにぎりに、なぜ焼き上がりでまぶすのか

ベーコン節®は、熱に当たると香りが動きます。二年乾燥させたオーク材の薪と炭の直火で燻してあるため、余熱に触れた瞬間に、燻製のときに入った香りがもう一度立ち上がります。焼き網の上でまぶすと香りは火に持っていかれるので、火から下ろしてからのせます。醤油が乾ききる前なら、削り片は自然に貼りつきます。

焼いている最中にまぶす 直火の熱で 削り片が焦げる 香りは火の上へ逃げる → 香りが残りにくい 焼き上がりにまぶす 余熱で 削り片が動く 醤油の湿り気で貼りつく → 香りが皿の上で立つ

※のせるタイミングの違いを分かりやすくした模式図です

材料(4個分)

ご飯と醤油とベーコン節®だけです。ごま油は、表面を香ばしく焼くために少量使います。

  • 温かいご飯……茶碗3杯分(約450g)
  • 醤油……大さじ1と1/2
  • みりん……小さじ1
  • ごま油……小さじ2
  • ベーコン節®(細削り)……4個分の目安6g前後

Point:おにぎりは握ったあと10分ほど休ませると、焼いている途中で崩れにくくなります。

作り方

握って、焼いて、火から下ろしてからまぶします。最後の順番だけ間違えないようにします。

1

温かいご飯を4等分し、少し平たい三角に握って10分ほど休ませます。

2

醤油とみりんを混ぜ合わせます。

3

フライパンにごま油をひき、中火で両面に焼き色をつけます(炭火の場合は網にのせ、同じように両面を焼きます)。

4

合わせた醤油を刷毛で塗り、さらに片面30秒ずつ焼いて香ばしくします。

5

火から下ろし、熱いうちにベーコン節®をまぶします。削り片が余熱で動き出します。

6

少しおいて、削り片が落ち着いたら器に盛ります。

焼き上がった焼きおにぎりの上で、余熱にベーコン節®が反応しているところ
画像はAIによるイメージです。

おすすめの楽しみ方

  • バターを少しのせると、醤油と燻香のあいだにコクが入ります。
  • 屋外で焼くときは、ベーコン節®を小さな容器に取り分けて持っていくと、風で飛びません。
  • 大葉を巻いてから握ると、後味が軽くなります。

使い切れるか心配な人へ

4個分で6g前後なので、小瓶1本(12g)で2回分ほど作れます。ベーコン節®は未開封なら常温で180日が賞味期限なので(開封後は冷蔵庫で保存し、お早めにお使いください)、キャンプやバーベキューの道具と一緒に持ち出しても扱いやすい形です。ベーコン節®そのものの特徴やほかの使い方はベーコン節®はベーコンの代替ではありません|本来の使い方・違い・開発の裏側まで徹底解説で解説しています。

よくある質問

炭火とフライパンで、仕上がりは変わりますか?

A

焼き目の入り方が変わります。炭火は表面の水分が早く飛ぶので、削り片が貼りつく余地が短くなります。焼けたらすぐ火から下ろして、醤油が湿っているうちにまぶしてください。

ご飯に混ぜ込んでから握ってもいいですか?

A

混ぜ込んでも作れますが、焼いているあいだに削り片が直火に当たって焦げやすくなります。混ぜ込む使い方をしたい場合は、焼かないおにぎりか、究極の卵かけご飯レシピ!ベーコン節®とバターで楽しむ極上のご褒美TKGのように加熱しない料理のほうが向いています。

まとめ

焼きおにぎりのベーコン節®まぶしは、火から下ろしてからのせるのが要点です。醤油が湿っているうちにまぶせば、削り片は自然に貼りつき、余熱で香りが立ちます。フライパンでも炭火でも、手順は変わりません。

WHO MADE THIS

エーデルワイスファームは、北海道北広島市で薪・炭火仕上げのハム、ベーコン、ベーコン節®を製造しています。

ドイツの伝統的なハムとベーコンを、家族が自分たちで食べるために作り始めて約90年になります。1985年に一人のシェフから「店で出したい」と請われ、1986年に製品として売り始めました。

豚もも肉100%

ベーコン節®の原料

氷温帯で約1ヶ月

熟成させてから燻します

二年乾燥のオーク

薪と炭の直火で燻します

塩漬液に浸して塩せきします。短時間で仕上げるインジェクション(注入)もタンブリングも行いません。手間はかかりますが、この工程を省くと肉の食感が変わります。

EVALUATION

1 ITIダイヤモンド賞(最高位)
2 優秀味覚賞 三ツ星 7年連続(2020〜2026)
3 DLG(ドイツ農業協会)金賞
4 1997年から2026年までに、テレビ・新聞・雑誌・ラジオで112件(雑誌・書籍50件、テレビ47件、新聞10件、ラジオ5件)

受賞実績を見る / メディア掲載112件を見る

ハムやベーコンは、古くから岩塩を使って作られてきた保存食です。ワインづくりに古くから亜硫酸塩が使われてきたように、ハムやベーコンは亜硝酸塩の働きによって成り立ってきました(亜硫酸塩と亜硝酸塩は別の物質です)。私たちは「完全無添加」とは表現しません。岩塩に含まれる硝酸塩からできる亜硝酸塩を、ボツリヌス菌を防ぐため必要最小限だけ使用し、保存料・着色料・リン酸塩は使用していません。詳しくはこちら

FOR THIS RECIPE

このレシピは、ベーコン節® 小瓶 12g の量を想定して書いています。

ベーコン節® 小瓶 12g を見る

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参考資料・出典

ベーコン節®を使うほかのレシピは、ベーコン節®のレシピ一覧にまとめています。細削り・華削りのどちらで作れるかも、レシピごとに書いています。