常温に戻したバターに、ベーコン節®を混ぜるだけです。火は使いません。焼きたてのパンにのせると、溶けながら削り片が広がって、湯気に燻香が乗ります。ゆでたじゃがいもや焼きとうもろこしにのせるだけでも、一品になります。作り置きができるので、バーベキューの前日に仕込んでおけます。

バターとベーコン節®が合う理由
ベーコン節®は、脂に触れると香りがほどけます。豚もも肉を氷温帯で約1ヶ月熟成させ、二年乾燥させたオーク材の薪と炭の直火で燻したあと、三ヶ月以上かけてドライエイジングで水分を抜いています。乾いた削り片がバターの脂に包まれると、パンの熱で溶け出すときに、香りが一緒に立ち上がります。バターの塩気だけだった一口に、うまみと燻香が加わります。
※使い方による香りの出方の違いを分かりやすくした模式図です
材料(バター100g分・作りやすい分量)
バターとベーコン節®の2つが基本です。黒こしょうとレモンの皮は、好みで足します。
- 食塩不使用バター……100g(常温に戻す)
- ベーコン節®(細削り)……バター100gに対して6g前後
- 黒こしょう……お好みで少々
- レモンの皮のすりおろし……お好みで少々
Point:バターは指で押すとへこむくらいまで戻します。溶かしてしまうと、冷やし固めたときに舌触りがざらつきます。
作り方
混ぜて、包んで、冷やします。作業は5分ほどで終わります。
バターを常温に戻し、ボウルでゴムベラを使ってなめらかになるまで練ります。
ベーコン節®を加え、全体に散るように混ぜます。お好みで黒こしょうとレモンの皮を加えます。
ラップに移し、直径3cmほどの棒状に包みます。
冷蔵庫で1時間以上冷やし固めます。使うときは、必要な分だけ輪切りにします。

おすすめの楽しみ方
- ゆでたじゃがいもにのせると、溶けながら全体に回ります。
- 焼きとうもろこしに塗ると、醤油だけのときと香りの出方が変わります。
- ステーキやグリルした肉の上で溶かすと、ソースを作らずに済みます。
使い切れるか心配な人へ
バター100gに対して6g前後なので、小瓶1本(12g)で2本分作れます。合わせバターは冷蔵で5日、冷凍なら1ヶ月ほどが目安です(ご家庭の環境によって変わります)。使い切れるか心配な場合は、この形にしておくのが確実です。棒状にして冷凍し、使う分だけ切れば、1回の量を気にせず使えます。ベーコン節®そのものの特徴はベーコン節®はベーコンの代替ではありません|本来の使い方・違い・開発の裏側まで徹底解説で解説しています。
よくある質問
有塩バターでも作れますか?
作れます。ベーコン節®にも塩気があるので、有塩バターを使う場合はベーコン節®を4g前後から始めて、味をみて足してください。味の感じ方には個人差があります。
どのくらい日持ちしますか?
冷蔵で5日、冷凍で1ヶ月ほどが目安です。バターは匂いを吸いやすいので、ラップで包んだうえで保存袋に入れてください。解凍は冷蔵庫でゆっくり戻すと、口当たりが変わりません。
まとめ
ベーコン節®バターは、混ぜて冷やすだけの合わせバターです。乾いた削り片が脂に包まれるので、パンやじゃがいもの熱で溶けるときに香りが立ちます。棒状にして冷凍しておけば、使う分だけ切って使えます。
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参考資料・出典
ベーコン節®を使うほかのレシピは、ベーコン節®のレシピ一覧にまとめています。細削り・華削りのどちらで作れるかも、レシピごとに書いています。
