冷製カッペリーニにベーコン節®をのせる、火を使わない一皿です。湯むきしたトマトとバジルを冷たいソースにして、カッペリーニに絡めます。火を使うのは、麺を茹でるときだけです。仕上げにベーコン節®を散らすと、冷たい皿の上からふわりと燻香が立ちます。暑い日に、台所に長く立ちたくないときの一皿です。

トマトとバジルの冷製カッペリーニに、ベーコン節®を後がけした夏のパスタ
画像はAIによるイメージです。

冷製カッペリーニにのせても、ベーコン節®の香りが立つ理由

ベーコン節®は、皿の上ではなく、作る過程で香りを入れてあります。豚もも肉を氷温帯で約1ヶ月熟成させ、二年乾燥させたオーク材の薪と炭による直火で燻し、そこから三ヶ月以上かけてドライエイジングで水分を抜いています。冷たいソースの上にのせても香りが薄まらないのは、火ではなくこの工程で香りが入っているからです。口に入れると、体温でひらひらの削り片がほどけ、トマトの酸味の奥から燻香が鼻へ抜けます。

ベーコン(スライス) フライパンで 脂を溶かしながら 加熱で香りを立てる → 温かい料理向き ベーコン節® 氷温帯で約1ヶ月 +薪炭火の燻製+乾燥 香りは工程で入っている → 冷たい料理でも香る

※香りの立ち方の違いを分かりやすくした模式図です

材料(2人分)

主役はトマト、バジル、そしてベーコン節®の3つです。にんにくとレモン汁は輪郭をつけるために少量だけ使います。

  • カッペリーニ……160g
  • 完熟トマト……2個(約300g)
  • バジルの葉……8枚
  • にんにく……1/4片(すりおろし)
  • エクストラバージンオリーブオイル……大さじ2
  • レモン汁……小さじ1
  • 塩……小さじ1/2前後
  • 黒こしょう……少々
  • ベーコン節®(細削り)……1人分の目安3g前後

Point:ベーコン節®には塩気とうまみがあるので、ソースの塩は控えめから始めて、最後に味をみて足します。

作り方

ソースを冷やしているあいだに麺を茹でれば、15分ほどでできます。手順で一番大事なのは、麺の水気をしっかり切ることです。

1

トマトは湯むきして1.5cm角に切り、ボウルに入れます。

2

オリーブオイル・レモン汁・すりおろしたにんにく・塩・黒こしょうを加えて混ぜ、冷蔵庫で15分ほど冷やします。

3

バジルは手でちぎって加え、ざっと混ぜます(包丁で切ると切り口が黒ずみやすくなります)。

4

カッペリーニを袋の表示どおりに茹で、氷水で締めます。ざるにあげたあと、キッチンペーパーで水気をしっかり取ります。

5

麺をソースと和え、味をみて塩で調えます。

6

器に盛り、ベーコン節®を高い位置から散らして完成です。

盛り付けた冷製カッペリーニの上に、削りたてのベーコン節®を散らしているところ
画像はAIによるイメージです。

おすすめの楽しみ方

使い切れるか心配な人へ

1人分の目安は3g前後なので、小瓶1本(12g)でこのレシピが2回分ほど作れます。「開けたら早く使い切らないといけないのでは」という心配は、ベーコン節®にはあまり当てはまりません。ドライエイジングで水分を抜いてあるため、未開封なら常温で180日が賞味期限です(開封後は冷蔵庫で保存し、お早めにお使いください)。パスタの季節が終わっても、冷奴やスープ、バターに混ぜる使い方があります。ベーコン節®そのものの特徴はベーコン節®はベーコンの代替ではありません|本来の使い方・違い・開発の裏側まで徹底解説で解説しています。

よくある質問

ベーコン節®は茹でたての麺に混ぜ込んでもいいですか?

A

混ぜ込むよりも、盛り付けてから散らすほうが香りは立ちます。削り片が薄いため、熱と水分に触れるとソースに溶けて、香りが全体に散ってしまうからです。混ぜ込む場合は、仕上げ用に少し取り分けておくと、香りの立ち方の違いが分かります。

ベーコン節®は加熱しなくても、そのまま食べられますか?

A

そのまま食べられます。加熱食肉製品の分類や見分け方はベーコンはそのまま食べられる?加熱食肉製品の見分け方で解説しています。

まとめ

冷製カッペリーニは、トマトの酸味とバジルの青い香りに、ベーコン節®の燻香を重ねる一皿です。香りづけのために肉を炒める必要がないので、コンロの前に立つ時間は麺を茹でる数分だけで済みます。麺の水気を切ること、ベーコン節®は最後に散らすこと。この2つを守れば味は決まります。

WHO MADE THIS

エーデルワイスファームは、北海道北広島市で薪・炭火仕上げのハム、ベーコン、ベーコン節®を製造しています。

ドイツの伝統的なハムとベーコンを、家族が自分たちで食べるために作り始めて約90年になります。1985年に一人のシェフから「店で出したい」と請われ、1986年に製品として売り始めました。

豚もも肉100%

ベーコン節®の原料

氷温帯で約1ヶ月

熟成させてから燻します

二年乾燥のオーク

薪と炭の直火で燻します

塩漬液に浸して塩せきします。短時間で仕上げるインジェクション(注入)もタンブリングも行いません。手間はかかりますが、この工程を省くと肉の食感が変わります。

EVALUATION

1 ITIダイヤモンド賞(最高位)
2 優秀味覚賞 三ツ星 7年連続(2020〜2026)
3 DLG(ドイツ農業協会)金賞
4 1997年から2026年までに、テレビ・新聞・雑誌・ラジオで112件(雑誌・書籍50件、テレビ47件、新聞10件、ラジオ5件)

受賞実績を見る / メディア掲載112件を見る

ハムやベーコンは、古くから岩塩を使って作られてきた保存食です。ワインづくりに古くから亜硫酸塩が使われてきたように、ハムやベーコンは亜硝酸塩の働きによって成り立ってきました(亜硫酸塩と亜硝酸塩は別の物質です)。私たちは「完全無添加」とは表現しません。岩塩に含まれる硝酸塩からできる亜硝酸塩を、ボツリヌス菌を防ぐため必要最小限だけ使用し、保存料・着色料・リン酸塩は使用していません。詳しくはこちら

FOR THIS RECIPE

このレシピは、ベーコン節® 小瓶 12g の量を想定して書いています。

ベーコン節® 小瓶 12g を見る

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参考資料・出典

ベーコン節®を使うほかのレシピは、ベーコン節®のレシピ一覧にまとめています。細削り・華削りのどちらで作れるかも、レシピごとに書いています。