シンプルなのに、驚くほど奥深い一皿です。完熟トマトのフレッシュな酸味と、氷温熟成とドライエイジングでじっくり仕上げたベーコン節®の上品な燻香。暑い季節にうれしい、さっぱり贅沢な冷製そうめんです。仕上げにたっぷりのベーコン節®を。ひらひら、ふわっと軽く、燻香とうまみが料理を格上げします。

なぜ、トマトの酸味とベーコン節®の燻香は好相性なのか
ベーコン節®は、加熱の直前ではなく、作る過程ですでに香りを凝縮させてあります。豚もも肉を原料に、氷温熟成のあと、最低3ヶ月以上かけてドライエイジングさせることで水分と生の脂っぽさを抜き、燻香とうまみだけを凝縮させています。そこに完熟トマトのみずみずしい酸味を合わせると、酸味が全体の輪郭を引き締め、凝縮された燻香がふわりと立ち上がります。加熱しなくても香りが薄まらないため、冷製の一皿でも味がぼやけません。
※酸味と燻香の関係を分かりやすくした模式図です
材料(2人分)
そうめん、完熟トマト、オリーブオイル、レモン汁、ベーコン節®の5つが主役です。塩と黒こしょうで味を調え、冷水でトマトソースをやわらげます。
- そうめん……2束(100g)
- 完熟トマト……2個
- オリーブオイル……大さじ1
- レモン汁……小さじ2
- 塩……小さじ1/3前後
- 黒こしょう……少々
- 冷水……大さじ1〜2
- ベーコン節®(細削り)……たっぷり(1人分の目安3g前後)
Point:冷水を少し加えることで、トマトの酸味がやわらぎ、そうめんによく絡みます。仕上げのベーコン節®で、燻香とうまみが一気に引き立ちます。
作り方
トマトソースを作って冷やしている間に、そうめんを茹でて締めるだけです。加熱するのは麺を茹でる工程だけで、味付けは一切火を使いません。
トマトは湯むきして1cm角に切ります。
ボウルにトマトを入れ、オリーブオイル・レモン汁・塩・黒こしょうを加えてさっと混ぜます。
冷水を加えて軽く混ぜ、冷蔵庫で10〜15分ほど冷やして味をなじませます。
そうめんをたっぷりの湯でゆで、冷水でしっかりもみ洗いして水気を切ります。
そうめんにトマトの冷製ソースを絡めます。
器に盛り、ベーコン節®をたっぷりのせて完成です。口に運ぶたびに、酸味の奥からふわりと燻香が鼻へ抜けます。
おすすめの楽しみ方
- お好みでバジルやミントを添えると、爽やかさがアップします。
- 粉チーズを少しかけても相性抜群です。
- オリーブオイルを少し多めにすると、コクが増します。
使い切れるか心配な人へ
1人分の目安は3g前後なので、小瓶1本でこのレシピが3〜4回分作れます。「量が多くて余らせそう」という心配は、使う量を最初に決めてしまえば解消します。そうめん以外にも、冷奴やサラダにも同じ分量で使えるので、そうめんの季節が終わっても使い道に困りません。ベーコン節®そのものの特徴や、ほかの使い方は「ベーコン節®はベーコンの代替ではありません」で詳しく解説しています。
よくある質問
めんつゆではなく、オリーブオイルとレモンで食べるのはなぜですか?
完熟トマトの酸味とオリーブオイルのコクを活かすため、洋風の合わせ調味料にしています。ベーコン節®の燻香はどちらの味付けにも合いますので、いつも通りめんつゆで食べたい場合はそちらでも問題ありません。
ベーコン節®は加熱しなくても、そのまま食べられますか?
そのまま食べられます。加熱食肉製品の分類や見分け方は「ベーコンはそのまま食べられる?」で詳しく解説しています。
まとめ
冷製トマトそうめんは、完熟トマトの酸味とベーコン節®の燻香を、火を使わずに合わせる一皿です。氷温熟成とドライエイジングでじっくり乾かしたベーコン節®は、すでに香りが凝縮しているため、冷たいトマトソースの上でものせるだけで香りが立ちます。暑い日に、台所に長く立ちたくないときの一皿です。
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